入籍のタイミングは

入籍の日取りをすごく重要視する人もいれば、そこまででない人もいますよね。友達に話しを聞いたりテレビで芸能人の結婚のニュースを見ていると、「女性側の誕生日に入籍した」なんていうケースが多いみたい。実は私自身は、結婚関連のイベントの中では入籍の日付に一番こだわりたいタイプ。2人が正式に夫婦として認められた日なわけですから、入籍の日付は慎重に決めたいんです。これが日本国内での入籍なら問題ないでしょう。必要書類を揃えて正確に記入し、証人にサインをもらいさえすれば、よほどのことがない限り役所へ届け出、受理された日が入籍日になるわけです。
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最近では24時間窓口を開いている役所も多いので、「入籍日を選択したい」という希望は、ほぼ確実に叶うと言えますよね。ちょっとした記入事項の誤りなら、本人がいればその場で直すことだって可能ですし…。そんなわけで、日本国内において、入籍のタイミングと言えば、お互いがお互いの家族と打ち解け、その後結婚式をする場合はその準備にかかろうかという時、さらに自分たちの希望する日付を選択することができるわけです。私の友達の例で言えば、付き合い始めたのがちょうど4月1日だったので、4月26日に予定していた結婚式の直前の4月1日に入籍をしたそうですよ。このように入籍のタイミングは、個人の意思でかなり自由がきくものと言えます。

しかし、それが私たちのケースではそうもいかないのです。私たちはイギリスに在住する日本人同士のカップル。私たちが入籍する場合には日本から戸籍謄本等の必要書類を取り寄せ、事項を記入した上で領事館に持ち込む方法と、事項を記入した必要書類を日本の知り合いに送付して代理人として提出してもらう2つの方法があります。しかし、前者の方法では領事館から日本の役所へ届き、書類が受理されるまでの期間は約1ヶ月半~2ヶ月程度が平均的で、しかもその日付は選べません。書類が届き、受理された日が自動的に入籍日になってしまうのです。
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私はどうしても2人が出会った日を入籍日にしたかったので、この方法は選択したくありませんでした。となると、希望する入籍日の前に必要書類が日本に確実に届くように手配し、代理人に当日に提出してもらわなければなりません。大事な結婚の最終段階を自分たちで達成できないことはかなり残念ですが、海外在住の日本人同士のカップルが海外に居ながらにして入籍日を希望通りにするにはこの方法しかないのです。代理人提出の場合は、書類の記入事項に誤りがあってもその場での訂正できないそうなので、余裕を持って書類を揃え、入籍のタイミングを見誤らないようにしなくっちゃ!